腸内環境 整える 痩せる

腸内環境を整えて痩せる

腸内環境を整えて痩せる

 

私たち口から入った食物は、どのように体内をめぐっているのでしょうか。

 

食事をすると、食物は胃で撹拌されたあと、十二指腸、小腸へと送られ、蠕動運動をしながら肛門へと運ばれていきます。十二指腸では胆汁、膵液などの消化液が流れ込み、吸収されやすい形に分解され、その後、小腸で本格的に消化され、そこで栄養素の約90%が吸収されます。

 

栄養素が吸収されたあとのカスが大腸へと運ばれ、水分が少しずつ吸収されて腸の粘膜や腸内の細菌と混ざり合って固形の便となるのです。

 

大腸は、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸、肛門と分かれますが、この固形になった便は最終的にはS状結腸にたまって、翌朝の排便を待ちます。これが排便の仕組みです。

 

この働きが正常になされていると、取り込まれるべき栄養はきちんと吸収され、体に不要な毒素がスムーズに排出され、私たちの体は健康に保たれるというわけです。

 

便秘になると、たまった有毒物質が腸内から取眇込まれることになり、血液にのって、体全体に運ばれてじまいまず。その結果、血行不良、高血圧、冷え症、生理不順、肩こりなどの症状を引き起こしてしまうのです。

 

代謝も低下して、肌のトラブルや肥満、痩せたくてもなかなか痩せられない原因ともなります。また、腸は免疫機能を司る器官でもありますから、便秘によって腸の働きが悪くなると、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーの病気も起こりやすくなってしまいます。

 

また、便秘は大きな病気の兆候として出る場合もあります。大腸ガンや大腸ポリープ、あるいは子宮内膜症、子宮筋腫などの婦人科系の病気や甲状腺機能の異常などの原因となる場合もあるので、たかが便秘とは侮れません。

 

腸はそれほどまでに体全体の健康と密接につながっている大事な器官なのです。

 

便秘が解消されて滞った便がきちんと排出されるようになると、栄養が肌まで届くようになり、腸の消化吸収力がアップするため、体内の血行もよくなり、自然と肌も美しく変化してきます。

 

さらに、血流がよくなると手足やおなかの冷えなどの症状も改善されてくるでしょう。

 

こうして腸内環境が正常に保たれていれば、体のあらゆる機能は健康に働き、痩せやすい体になりますし、他にもさまざまなトラブルが解消されるので、文字どおり心身ともに健康美人となれるというわけです。

 

健康美人は腸内環境のよしあしで決まります。まずは「腸美人」を目指しましょう。

 

痩せやすい健康な体になるための腸内環境の整え方は下記の項目をご覧ください。

 

腸内環境を整えて痩せる記事一覧

便秘解消すれば必ず痩せる

便秘のタイプを体型から大きく二つに分けると、次のようになります。まず、最も多いのが、運動不足でぽっちゃり体型の人。体のほかの部分ばほっそりしていても、下旗部だけがほっこり出ておなかの張りを訴えまず。また、おなかを触るとやわらかく、脂肪がのっていてひんやり冷えているのが特徴です。このタイプの人は、腸の...

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腸を若返らせる

便秘外来では、最初に血液検査とともに超音波で腸内の状態をチェックします。きちんと蠕動運動が行われているかどうか、ガスがたまっていないかどうか、宿便がたまっていないかどうかがわかります。長年、便秘に悩まされている人の場合、出ないことが当たり前となって、毎日排便がなくてもあまり気にならなくなってくること...

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便秘薬をやめる

腸を若返れらせて美しい腸を取り戻し痩せやすい体になるため、便秘薬や下剤は一切中止してください。量をへらすということではありません。最初は1日でも2日でもいいですから、まったく飲まない日を設けてほしいのです。便秘薬を飲んで、機械的に腸に刺激を与えて便を排出するという行為をくり返していると、腸の粘膜に炎...

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リラックスして副交感神経を優位にする

私たちの体は、自律神経によってコントロールされています。便秘の人に共通じて見られるのが、自律神経の活性が低下していることです。自律神経には、交感神経と副交感神経がありますが、これらは一日のうちで、それぞれ高くなる時間帯、低くなる時間帯があります。行動を活動的にする交感神経は日中に高くなり、夕方から夜...

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朝起きたら1杯の水を飲む

睡眠中は副交感神経が優位な状態です。腸は動いていますが、朝起きると同時に交感袖経が優位になり、一時的に腸が止まってしまいます。つまり、寝ている間に行われている消化活動が、目を覚ますことでいったん中断されてしまうのです。そこで、朝の気持ちのよいお通じをつけるため、朝目覚めたら、1杯の水を飲みましょう。...

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理想のバナナ便を目指す

「何日間便が出ないと便秘である」という医学的な定義はありませんが、目安としては毎日または3日に1度、爽快感のある排便が見られれば、便秘でないといえます。3日間まったく排便がなかったり、たとえ毎日出ていても、ピンポン球程度(35g以下)のコロコロした固い便しか出なかったりする場合は、便秘と考えます。腸...

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腸のゴールデンタイム

痩せやすい腸になるため、夕食のとり方にも注意が必要です。夕食を食べてから食物が消化・吸収されて、交感神経から副交感神経が優位になるまでに約3時間かかります。この3時間は、まさに腸のゴールデンタイムです。きちんと腸を休息させる時間をとってから寝るようにしたいものです。ゴールデンタイムをとらないで寝てし...

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水溶性食物繊維を積極的に摂る

スムーズなお通じのためには食物繊維は欠かせません。便の形を作り、便のもとになるのは食物繊維だけなのです。1日20〜25gを目標に摂取しましょう。食物繊維は、腸の蠕動運動を促すとともに腸内の善玉菌をふやし、血糖値や血中コレステロールの上昇を抑え、あらゆる生活習慣病の予防にも役立ちます。いまや第六の栄養...

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腸内環境を整えるフルーツ

私がおすすめする果物のベスト5は、りんご、バナ十、キウイフルーツ、いちご、みかんなどの柑橘類です。食物繊維が豊富なのはもちろん、ビタミンたっぷりで、なにより日常的に手に入りやすく食べやすいため、無理なく毎日摂取できます。りんごに含まれているペクチンという食物繊維は、乳酸菌などの善玉菌を増やしてくれて...

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痩せる糖質のとり方

糖質制限ダイエットが注目されており、糖質のとり過ぎは肥満の大敵です。そして、糖質のとり過ぎは腸内環境にも悪影響を及ぼします。糖質をとると、消化吸収されて血糖値が上昇します。これを下げるためにインスリンというホルモンが分泌されるのです。摂取する糖質の量が多ければ多いほど、また血糖値の上昇が急激になるほ...

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ヨーグルトで腸内環境を良くする

ヨーグルトは美腸の強い味方です。「ヨーグルトは便秘にいい」といわれます。それはなぜでしょうか。ヨーグルトは、乳酸菌(糖を分解することによって大量の乳酸を作り出すことができる細菌の総称です)で牛乳を発酵させた食品です。ヨーグルトに含まれているたんぱく質や脂質、糖質などが、ある程度分解された状態で含まれ...

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ヨーグルトで健康的に痩せる

無理なく腸内環境を整えるコツが、1日200gのヨーグルトを摂取することです。腸内環境改善効果をはじめ、ヨーグルトの健康効果はさまざまな実験で実証されています。1日200gのヨーグルトを便秘の人に2週間摂取してもらったところ、排便回数や排便量、排便日数、血流など、さまざまな項目で数値が改善し、効果が確...

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自分に合ったヨーグルトの見つけ方

市販のヨーグルトは、大きく乳酸菌系とビフィズス菌系の2つに分かれます。ヨーグルトに含まれるおもな乳酸菌といえば、LG21、KW乳酸菌、ラブレ菌などがあります。実はビフィズス菌もこの乳酸菌の一種なのですが、唯一、乳酸だけではなく酢酸も作る菌ということで、ビフィズス菌以外の乳酸菌と分けて捉えられることも...

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