痩せる おやつ 食べ方

痩せるおやつの食べ方

痩せるおやつの食べ方【目次】

 

ここの記事で「食べた食事を記録する」ことは痩せるために大事な事であると言いましたが、それは「太る原因」、自分を太らせる犯人を探すためだとお伝えしました。

 

では、その「犯人」についてもっとも多いものを見ていきましよう。

 

まず、その第1位は、おやつです。スイーツ、スナック、和菓子……エトセトラ。これらの食品はどうしてもカロリーが高く、3食の食事以外に追加されるわけですから、まっさきにメスを入れなくてはなりません。

 

…ということは、あなたもおそらく頭ではわかっているはずです。それでもやめられないのはなぜなのでしょうか?

 

おやつを食べてしまう理由は、さまざまあります。「会社の同僚がいつもおやつをくれるので私もお返ししなければならないし、断れないんです」「子供でもないのに、上司がいつも『食べなさい』とお菓子をくれるんです」「ママさんたちでファミレスに寄ってお茶をするのが定例で断れないんです」「子供もがおやつをほしがるのでつい自分も一緒になって食べてしまうんです…」などなど、特に女性に多く見られる傾向です。

 

中には、「私か悪いんじやないの、この手と口が悪いの!」と、手と口が何か別の意志を持った生物であるかのようにお菓子を食べてしまう理由を語られる方もいるくらいです。

 

そんな話を聞いたとき、私はこのように聞いてみます。「なるほど、理由はわかりました。それでは、本当はお菓子なんか食べたくないけれど、どうしてもイヤイヤ食べているということなんですね」と。

 

するとほとんどの人が恥ずかしそうに、「いえ、ぜんぜん嫌いじやないんです…。結局、おやつは大好きなんです」と白状します。

 

ご飯好き、ラーメン好き、お肉好き、ケーキ好き……などなど、世の中にはいろいろな「好き」かあります。確かに好きなものを好きな時に好きなだけ食べられるのはとても幸せなことです。

 

 

しかし、「好き」だけを押し通してしまうのは、人間の体にとって決してよいことではありません。最初は心から「好き」だったものでも、習慣化してくると本当に好きなのかどうかわからなくなってくるのです。

 

もはや、それが習慣だからおやつを食べる、ということになっていることも多いのです。つまり、ほとんど中毒のような状態になってしまっていることも少なくありません。

 

たとえばおやつの代表例としては、スナック菓子や焼き菓子類などが思い浮かびます。これらのほとんどが、小麦、米などの炭水化物です。さらに甘さを引き出すお砂糖。また、卵やミルク、ナッツなどが原材料となる場合も多く、脂肪もふんだんに含んでいます。

 

理科や家庭科の授業で習った記憶があるかもしれませんが、炭水化物や砂糖は、最終的には「ブドウ糖」となって体内に吸収されていきます。ブドウ糖は体を動かすためのエネルギーの源ですが、おやつがよくないのは、大量の炭水化物を含み、大量のブトウ糖になるという点です。

 

ブドウ糖が体内に吸収されると、その量が多いほど、血糖が急激に上がります。脳には血糖センサーがあって、血糖の変化にとでも敏感です。たとえば毎日15時に少量でもおやつを食べていると、脳の血糖センサーは、その時刻の血糖の上昇を記憶しているのです。そのため、15時になって血糖が上がらないと、「あれ?今日は血糖がまだ土からないけれど、そろそろ上がる時間だよね?食べたほうがいいんじやない?」と、脳が「空腹」を感じさせて、おやつを食べることを促し、血糖を上げさせてしまうのです。

 

これが、おやつを簡単にやめられなくなる1つのからくりです。

 

その意味では、やはり自分かどれくらいお菓子に依存してしまっているか気づくことから始めなくてはなりません。

 

 

おやつを食べ過ぎないようにするチェック法として、おやつを食べた日、カレンダーに○をつけてみましよう。

 

これを1週間分やってみたときに、○が4つ以上ついている人。これは要注意です。おやつとは「切っても切れない関係」になっている可能性大です。

 

今すぐおやつのすべてを一切やめなければならない、とは言いません。ゼロであるに越したことはないけれど、まずは減らしてみようとする、状況を変えてみようとする意志が大切です。

 

ダイエットを開始したて人は初期の段階では、食事を記録するおやつの欄には「チョコレート」「クッキー」、「バウムクーヘン」、「桜もち」、「串団子」……。これらが欄外まで書き切れないほど並べられている場合が少なくありません。

 

そうすると、そのメモを人に見せるときに、「いや、私もね、多すぎじゃないかなって思ったんですけど…」と恥ずかしそうにおっしやいます。

 

しかし、まずはそれでいいのです。「恥ずかしい」というのは、自分を冷静に見つめられている証拠だからです。こんなにたくさん食べてしまっている、これはよくない、恥ずかしいなあ……と気づきを得ることは、悪しき習慣を断ち切るための最初のステップになります。

 

「おやつ」を例としてあげましたが、これはお酒などでも言える話です。とにかく、セルフチェックをしてみること。このことを胸に、中毒性が高く、しつこく反復してしまう習慣をやめる方法について考えていきましょう。

 

 

痩せたくてダイエットを頑張っている人と、食事の記録を見ながら「おやつ欄がゼロ」だったので、それについて話していました。

 

「前回と比べて体重は少し増えたって言ってますけど、おやつがゼロって素晴らしいですね!」

 

このように言うと、その人は誇らしげにこう言いました。

 

「おやつは食べない主義なんですよ。デザートだけで終わらせますから!」と。

 

よく見ると、朝・昼・夕の食事のメニューの中に「ケーキ」、「みつ豆」、「アイスクリーム」などが小さな字でたくさん書かれています。「食後すぐのデザートは食事だから、おやつではない」「食後15分以内なら食べても大丈夫」などと、自分ルールをつくっている人も多いのです。

 

おやつは食後に食べてもおやつには変わりありません。本当は食べないほうがいいことはみんなわかっているのです。

 

また、このようにおっしゃる方もいます。「果物はいいんだよね?」「カロリーゼロのおやつなら食べてもいいでしょうか?」と。

 

結論から言うと「どちらも食べないことがベスト」です。

 

果物は非常に糖分の高い食品です。果物の甘みのもとである果糖は、最終的には体に吸収され、脂肪として肝臓に蓄えられていきます。ビタミン豊富で健康的なイメージもありますが、ビタミンは野菜にも豊富に含まれていて、果物だけに含まれる特別なスーパービタミンやウルトラビタミンがあるわけではありません。

 

ですから、野菜が充分に摂れていれば、特別に果物を摂らなければいけない理由というのは、実はないのです。

 

後者の「カロリーゼロ」については、たしかにカロリー面では食べても問題がないとも言えます。ただし問題は、「ある一定の時刻になると何かを口に含みたくなる」という肝心の「おやつを食べてしまう習慣」から抜け出せない可能性が高いことです。それどころか、むしろ「カロリーゼロだから大丈夫」と、「おやつを摂る」という習慣が頑固に、強くしみついてしまう可能性があります。

 

 

以上のことからわかるようにたとえチョコレートやポテトチップスといたわかりやすいおやつでなくとも、おやつはやめるように心がけるのが基本です。

 

そんなことを言うと、「私は少しでもいいから毎日おやつがないと無理!」「1週間に1回は思う存分おやつを食べたい。おやつゼロは無理!」と、このような2通りの反応が返ってくることがあります。

 

おやつをやめていくにあたって、1回の量を減らすのがいいのか、1週間のうちに食べる回数を減らせばいいのか、どちらがよいと思われるでしょうか?

 

結論から言えば、やはりどちらも体重を落とすためにはいいとは言えません。

 

おやつを食べると基本的に血糖が高くなります。たとえばお昼ご飯を食べると血糖は上がりますが、そのあとおやつを食べると、また上がる。このように血糖が高い状態が反復的、習慣的に起きると糖尿病を発症しやすくなります。

 

体重が徐々に落ちてきて、ダイエットがうまくいっているように見えても糖尿病が悪化してくるという人がいます。これは、おやつなどの「ドカ食い」をやめられない人である場合がほとんどです。

 

 

おやつの習慣がしみついていると、「おやつはやめないかわりに食事を減らす」といった方法を取ろうとする人もいらっしやるのですが、これはもっともやってはいけない方法です。

 

ただ、私は「すべてのおやつを今すぐやめましょう」と言っているわけではありません。たとえば果物だって、食後にオレンジを1〜2切れ食べたときのフレッシュな味や、「おいしいなあ」という気持ちは格別なものがあります。

 

あるいは家族や友人だちと旅行に出て、「ご当地牧場のアイスクリーム」を一緒においしく楽しく食べることなどは、人生において大変素敵なことだと思うのです。

 

また幼稚園や保育園で、めったに食べられないゴージャスなおやつとしてケーキが出てきたとき、子どもたちは本当に嬉しそうな顔で「ケー牛だあ!」と無邪気に喜びます。「特別感」による喜び。本来、おやつの効能というのはこういった点にあるのではないかと思うのです。

 

ところが、毎日クッキーやケーキなどを食べるのが習慣になっていると、食べるのがあたりまえになって、「あれ、今日はおやつを食べてないぞ!」と損した気持ちになってしまいます。おやつがあってあたりまえで、なければ腹が立つという状況。これは、あまりにも残念な状態ではないでしょうか。

 

おやつがどうしてもやめられないというときは、過去にあった「特別な体験」を思いだしてみてください。旅行先のソフトクリーム、思い出のレストランで食べたデザートなどなど……おやつは、人を笑顔にしてくれる特別な食べものなのです。

 

 

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